2004-06-10 第159回国会 参議院 イラク人道復興支援活動等及び武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第16号
それからまたもう一つ怖いのは、こっそりやってきて、武装集団、あちこちにやって、武力蜂起すると。ちょこちょこちょこやってくる、テロに殺されると、これは怖いと思っていますよ。しかし、我が国に対して武力でもって、戦艦を並べて、船団を並べて攻めてくるということは、国民はほとんど考えていませんよ、現実、日本国民の大部分は。
それからまたもう一つ怖いのは、こっそりやってきて、武装集団、あちこちにやって、武力蜂起すると。ちょこちょこちょこやってくる、テロに殺されると、これは怖いと思っていますよ。しかし、我が国に対して武力でもって、戦艦を並べて、船団を並べて攻めてくるということは、国民はほとんど考えていませんよ、現実、日本国民の大部分は。
しかしその台湾と中国本土とがたとえば、これはあり得ないということであれば、それでもう何もかもおしまいですけれども、台湾が本土を反攻するというようなこと、また本土が台湾に武力蜂起があったのでこれをたたく、こういうような事態が全然あり得ないという想定は、極東条項を設けた意義がないじゃないですか。そういうようなことがあり得た場合に、極東条項の適用が考えられるということじゃないですか。
しかし、こういうような事件が出てみれば、こういう学生などの思想あるいは行動というようなものの調査、思想傾向なんか調査すると、これはまた問題になるかもしれませんが、とにかくああいう武力蜂起が行なわれるというふうなことが宣言をされるというような場合には、各大学等でそういう傾向はないのかというふうなことくらいは一応話し合うようなことは、私必要じゃないかと思うのです。
それでまあおそらく、共産党がいまのように政策転換をやる前で、火炎ビン闘争とか血のメーデーとか、ああいうことがあった影響を受けて、やはり武力蜂起という共産主義や共産党というものが頭にあった時代にそういうものができたのだろうと思います。
○前川旦君 よく、はっきり聞こえませんでしたが、どういう意味でいまそういうふうに長官、合憲というところに力を入れて言われたのか知りませんが、日本の憲法のもとで、憲法に従ってつくられた日本の法律のもとで、しかも、暴力とか、いわゆる武力蜂起とか、そういった日本の憲法を否定するような方法によらない合法的な手段で国民の支持を得て政府をつくる、つまり政権がその場合に動きますね。
そこで何か武力蜂起が起きた。そこで安保理事会で、いわゆる武力行動に出てもよろしいときまった。出て行ったのは、あなたの言うとおり、最初国連の警察軍だから出て行った。ところが、安保理事会で武力行動に出てよろしいということになったときには、そのときには日本の自衛隊はどうするの。それは憲法第九条に抵触するから私は帰ります。こうなるのですね。そのときはどうなるのですか。
又先ほど武力蜂起直前の状態にあるというようなお話もございましたが、併し必ずしもそれはそのまま事実として私どもは受取りがたい。現に全国の治安状況等に関するいろいろな資料がございます。
これは廻りくどいことを言うておつてはいけませんから、これは自衛隊は、直接侵略は知りませんよ、併し間接侵略と言えば、国民は常識的に共産党の武力蜂起を考えているのです。それを自衛隊は守つて行こうという目的でしよう。
木村長官の今のお答えを聞きまして、われわれが感じたことは、国内における三重政権主義による武力蜂起の問題と、武力による外国の正面からの侵略とを混同しておられる。われわれもいわゆる二重政権主義による国内騒乱がないとは保証しません、あります。第二次大戦以後東ヨーロッパ諸国において行われた共産党の運動は、まさにそれなのです。
そうしますとまあ今度警察予備隊が保安隊として名前は……、十一万が十八万に若干殖えて来るだろうと思いますが、今そのうちの一万というようなものが固まつて武力蜂起をしたというようなことが考えられると思います。例えばそれは二・二六におけるごとく、或いは五・一五におけるそういうことを考えられると思います。私は逆にそういう面も非常に危惧しておるものでございます。
それからこの共産党の活動というものについても、しばしば共産党が武力蜂起をして社会の根本秩序を破壞しようとしている、こういうことを若し法務総裁が考えておられるとすれば、これは特審局長の報告によるものだろうと思う。併上ながら私は、我々が頂戴したこれらの書類、これを虚心坦懐に読んでみれば、共産党が現在主張しておるところのものは、手段尽きた場合に我々はま服しないということを言つておる。
これら一切の闘争の指導は共産主義者を先頭部隊とする権力闘争の観点で貫かねばならぬ」として、武力革命の必要性を唱道し、あるいは、「本質的に革命は、権力機構の許す合法のわく内で遂行することは絶対に不可能で、非合法活動の全面的強化なしには、あらゆる闘争の前進と発展はない」として非合法活動の強化を主張し、あるいは「支配機構の孤立と混乱動揺と麻痺をして大衆の革命的憤激を高める必要があり、武力蜂起には革命的危機
武器なんかをソヴイエトから持つて来ようと思えばいつでも飛行機で持つて来ればたやすいことですから、今武器がなくてもそういうふうな武力闘争、武力蜂起というようなことがもうだんだん現実化しつつあるように私は思えるのであります。今のお話ではそうするとそういうものを取締れないとなると、予防的にはできやしない、現実的に何か大きなことが起らなければどうすることもできないということになりやしないか。
それは武力蜂起というような形ではなくして、比較的平和的な手段であるところのゼネラル・ストライキの形で行われて来るのじやないかと考えておるのであります。ゼネラル・ストライキは十分労相も御理解がおありになるだろうと思いますが、これに私は対抗し得るところの力というものはないと思うのであります。
それは武力蜂起というような物騒な形でその革命は起るのではなくして、比較的平和的な手段でありまするところの、労働組合のゼネラルストライキの形を通じて、その赤色革命は行われて来ると思うのであります。マルクスが明言いたしておりまするように、ゼネストに対抗し得るところの力というものは世の中にないのであります。